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ベッテル「4位は最善の結果だがそれでは悲しい」レッドブル日曜コメント

2014年05月12日 07:30  AUTOSPORT web

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2014年F1スペインGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは4位を獲得した。

セバスチャン・ベッテル 決勝=4位
「これが今日可能な最大の結果だったと思う。スタートはあまりうまくいかず、ひとつ順位を落としたが、そのラップの終盤にポジションを取り戻した。グリッド後方からスタートすると苦労する。1周目はとても忙しかった」

「その後、“トレイン”の中で走らなければならなかったので、自分たちがどれぐらい速いのか、最終的にどこまで行けるのか、はっきりとは分からなかった。でもハードタイヤに交換した後は、前のドライバーたちについていけたし、彼らとのギャップを縮めることすらできた。それで僕らのペースは速いと分かった。昨日使わなかったフレッシュタイヤが2セットあったから、もっとたくさんの距離を走ることだってできたよ!」

「レースはとても楽しかったし、今日は4位が精いっぱいの結果だったと思う。ダニエル(・リカルド)は今日とてもいいレースをした。だからチームにとって3位と4位はベストの結果だったんじゃないかな」

「メルセデスは本当に強い。彼らには最高のエンジン、ふたりのとても優秀なドライバー、非常に優れたマシン、そしてとてもいいチームがあり、素晴らしい仕事をしている。だから彼らが圧倒的に強いことを不満に思ったり嘆いたりするのは間違いだと思う。彼らは冬の間に他の誰よりもいい仕事をしたのだから、今のポジションに値する」

「でもいずれ彼らを苦しめることができればと思っている。それが僕らのモチベーションとなっている。いつか彼らに追いついて、てこずらせることができるといいね」

「グランプリウイークエンドに臨み、3位しか目指せないというのは悲しすぎる。次のレースではまた挑戦するよ」