レッドブルF1チームは、セバスチャン・ベッテルが日曜日の決勝でグリッド降格ペナルティを受けることを明らかにした。
土曜日の予選で10番手につけたベッテルだが、最終ラウンドのQ3では、アウトラップでギヤボックスにトラブルが発生。コース脇にストップしたベッテルは、タイムアタックすることなく予選を終えることとなった。
最初に2速のギヤを失ったベッテルは、その後もなんとか走行を続けようと試みたが、すぐにトラブルが悪化。ストップすることを余儀なくされたという。
この問題を調査したレッドブルは、ギヤボックスの交換を決定。その結果、ベッテルは5グリッドの降格を課されることになり、66周の決勝レースを15番グリッドからスタートすることになった。
なお、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは、初日のフリー走行2回目でホイール脱落のペナルティを受け、10グリッドの降格が決まっている。