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アロンソ「進歩しても約2秒差というのは大問題」フェラーリ土曜コメント

2014年05月11日 14:30  AUTOSPORT web

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2014年F1スペインGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは7位を獲得した。

フェルナンド・アロンソ 予選=7位
「いい予選ではなかったものの、難しい週末を送っているから結果は大体予想していたとおりのものだった。特にグリップに関して苦労しているが、それは僕らだけでなく全てのチームに言えることだ」

「もちろんもっと上位からスタートしたかったけれど、これが今日の結果だ。僕らには十分な速さがなかった」

「今は明日のことを考えなければならない。いくつかポジションを上げて、できるだけ多くのポイントを獲得できるよう努力する」

「ここに持ち込んだアップデートのうち、いくつかは機能したが、他はまだテストが必要だ。中国GPに比べたら確実に進歩しているけれど、どれだけ多くのセッティング変更をしてもリヤに問題がある」

「キミ(・ライコネン)はとてもいい仕事をした。フェラーリが2台揃ってもっと上でフィニッシュできるといいね」

「これから明日に向けて、ベストな戦略を探り出し、いいスタートを切れるようにしなければ。だけど何より重要なのは、どんなミスも犯さないということだ。このレースでは高いレベルの集中力が要求されるからね」

「今日の最悪な出来事は、メルセデスとのタイム差だ。予選7番手とか表彰台には程遠いとか、そういうことよりも、(ポールタイムから)1.8秒差というあまりに大きすぎる差が問題だ。何とか状況を変えたい」

「努力して結果を出さなければならない。モナコにもシルバーストンにもカナダにも新パーツを持ち込む予定だ。ここにも6つか7つ新しいパーツを導入したが、魔法を使うことはできない」

「メルセデスはここにいくつか新パーツを持ち込み、それがうまく機能しているようだ。元々他に大きなギャップを築いていたのに、さらにそれを拡大した」

「でも僕らのマシンは間違いなく中国の時よりよくなっている。今日は彼らと1.8秒差だったけれど、今後これ以上差が広がることはないと確信しているし、そう願っている。モナコではもう少し彼らに近づけるだろう」