今年開催されたラテン・アメリカのコンテンポラリー・アート・フェアにてお披露目された、金色に輝くオブジェ。一見するとこちらは観賞用のアートだと思われがちだが、実はこちら、れっきとしたダイニング・テーブル。
「OCD」という名のこのテーブルは、メキシコに拠点を置く「ESRAWE STUDIO」が先日立ち上げたコレクション「HOST(ホスト)」シリーズの作品。パーツをよく見ると、ひとつひとつのテーブルの台がトレイの形をしているのだ。
もちろん日常的に使用することもできるので、それぞれのトレイの上にドリンクを置いてもまったく問題ない。
土台は真ちゅうなどを使用し、表面には静電気力が発生しないようにコーティング処理が施されているそう。
実用的な家具だと分かっていても、このビジュアルと美しさに圧倒されて、何時間でも眺めていられそうだ。
まだ商品化はされていないが、その姿を見ているだけでも満たされるという方は、まずはオフィシャルサイトを覗いてみては?
ESRAWE(OCD)
http://www.esrawe.com/
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