SF映画の金字塔として知られる「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる、キューブリックの映像美をそのまま具現化したような部屋の写真。
こちらは以前このサイトでもご紹介した、女性建築家ザハ・ハディドが手掛けるドバイで建設中の新ビルディング「THE OPUS」内にオープンが予定されているホテルのインテリア予想図。
ホテルとレジデント用の住居スペースのデザインは統一感をもたせ、どちらも白を基調とした未来的空間を演出。テーマは「the art of living space(居住空間の芸術)」だ。
過去10年ほどで飛躍的に都市開発が進んだドバイは、建物や道路もまだ新しく、部屋の窓からドバイの高層ビルと運河を臨めば、ニューヨークやロンドンとはまた違った非日常の空間へと誘われることだろう。
ザハ・ハディドは、新国立競技場の設計を担当することも発表されており、日本ではこのホテル・プロジェクトを目にしてワクワクする人、懸念する人などさまざまだとは思うが、もしあなたがSFの世界を何よりも愛するならば、一見の価値はあるはず。
「THE OPUS」は2016年の開業を予定。オフィシャルサイトはオープンしているので、気になる方はぜひ覗いてみて。
THE OPUS
http://www.opus-dubai.com/
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