レッドブルは、F1スペインGPのフリー走行1回目でトラブルに見舞われたセバスチャン・ベッテルが、フリー走行2回目を走らないことを明らかにした。
ベッテルは、金曜午前10時から行われたFP1でマシントラブルによりコース上でストップ。ベッテルのRB10は、無事にガレージまで戻されたものの、その後はコースに復帰することなく、わずか4周でセッションを終えてしまった。
問題を調査したレッドブルは、電気系統のワイヤリングルームにダメージがあったと説明。14時からのFP2までに交換できないとし、土曜朝のFP3に備えると述べている。
スペインGPから新しいシャシーを投入すると言われていたベッテルだが、今回ベッテルが走らせているRB10は今年のプレシーズンテストで使用されたもので、すでにある程度の距離を重ねている。