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彼に対して本音や不満をうまく伝える方法

2014年05月09日 00:01  オズモール

オズモール

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恋人同士の間柄でも、彼になかなか本音を言えない女子も多いみたい。“嫌われるかもと怖くて”“彼の機嫌が悪くなるから面倒くさい”“自分が我慢すれば円満!”“彼に言い負かされてしまうから”etc. 本音を言えない理由は色々あるけれど、このままではストレスがたまってしまいそう。なんとか自分の気持ちや意見を上手に伝えられるようになるには、どうしたらいい? 「物わかりのいいふりをしてがまんしすぎると関係が長続きしませんし、お互いのためにもならないので、本音はぜひ伝えるべきです。一般的にどんなに話上手な人でも相手に伝わるのは、思っていることの半分程度なので、まずは言いたいことの2割くらいが伝えられれば上出来です。初めから全部言おうとがんばりすぎず、“ひとことでもいいから言う”とハードルを下げてみましょう」(コラムニスト・石原壮一郎さん) “外食のときマナーが悪い”“マンネリデートが不満”など、内容と言い方次第ではケンカになってしまいそうな場合の切り出し方はある? 「言いにくいことを口にするときは、最初と最後が肝心です。まず切り出すときは“あなたなら怒らずに聞いてくれると思うけど”と彼を持ち上げる言葉を入れてみましょう。そして言いたいことを言い終わったら“あなたが聞いてくれてすごくスッキリした”“つまらない話なのに最後まで聞いてくれるのって包容力あるね”など、さらにほめて締めます。それを繰り返すと彼の中で“話を聞けばほめられる”というごほうび感覚が芽生えるので、たとえ話の内容が自分への苦言だったとしても、彼のほうからあなたが話しやすい空気を作ってくれるようになるでしょう」(同) いちばんいけないのは、言いたいことをがまんしてためこみ、ある日突然爆発するケース。“ずっと我慢してきた!”なんて伝えても、多くの場合は“エスパーじゃないんだから、その場で言ってくれなきゃわからない”と返されがち。 「感情が高ぶってしまう人は、会話する座り位置も気をつけてみましょう。向かい合わせで話すと議論のような雰囲気になりがちなので、彼の横に座ってお酒を飲みながら…なんて機会を狙ってみて」(同) ケンカせずに言いにくいことを伝えるのも、大人女子の会話テクニック。今よりもっとハッピーな関係になるために、本音をしっかり伝えていこう! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】