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女性ホルモンを整えて美肌を手に入れる!

2014年05月08日 00:02  オズモール

オズモール

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楽しかった連休が明けて日常がスタートし、体にドッと疲れが出ている人も多いのでは? こんなときは肌がカサついたり、吹き出物ができたり、肌トラブルも起こりやすいとき。そこで、複合的に女性の身体のケアを行っている自然療法スクールマザーズオフィス「アロマテラピーの学校」の代表・宮川明子さんに、女性ホルモンのサイクルに合わせた肌ケアを教えてもらおう! 「女性の体は1カ月に“月経の週・排卵前の週・排卵後の週・月経前の週”の4つの周期を繰り返し、この周期ごとにホルモンバランスが変化してお肌の状態も変わっていきます。そのため、4つの周期ごとに適切な肌ケアをすることで、お肌のコンディションがグンッとアップするんです!」(同) ○月経の週 抵抗力が低下して肌が乾燥したり、吹き出物ができたりデリケートに。洗顔はソフトにして、普段使い慣れているクリームを多めに塗布してたっぷりと保湿をするように心掛けて。 ○排卵前の週 ホルモンの分泌がアップしてコラーゲンが生成されるため、肌はみずみずしくトラブルが起こりにくい時期。新しいスキンケアアイテムを試してみよう。また、美顔や小顔のためのエステサロンに行くならこの時期がおすすめ! ○排卵後の週 ホルモンの分泌が高まり、代謝が低下。排卵の時期の体は水分を溜め込みやすく、むくんで肌がくすんだり、吹き出物ができたりしがち。半身浴をしたり、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を取り入れたりすると、全血行を促進されて肌の免疫力もアップ! ○月経前の週 体が冷えて血行不良になったり、胃腸の機能がダウンしたりすると吹き出物ができやすくなるので、入浴などで体を温めると◎。肌のベトつきが気になったら保湿ケアを重点的にして。 ほかに、美肌をGETするために気を付けたいポイントってある? 「ストレスを受けると卵巣機能が低下し、それに伴ってコラーゲンやヒアルロン酸が少なくなるので要注意! 自分なりのストレス解消法を見つけて実行するのも得策ですね」(同) 潤いたっぷりの女性らしい美肌を目指し、4つの周期を意識しながら、日々の肌ケアを始めよう! 宮川明子マザーズオフィスグループ代表。鍼灸師、整体師。一般社団法人ドゥーラ協会理事。東京・中野の自然療法スクールマザーズオフィス「アロマテラピーの学校」や「松が丘鍼灸治療室」、「松が丘助産院」での教育活動や治療を通じ、複合的に女性の身体のケアを行っている。著書に『夏のからだ冬のからだのつくり方暮らし方』(PHP)、『ホルモンのルール~女性ホルモンバランスを整えるリズミカルボディセラピー』(技術評論社)、『心と体をケアするアロマテラピー』(日本文芸社)などがある。【オズモール】