スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7日、5月10日~11日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される公式テストについて、エントリーの変更を発表した。
3日~4日のスーパーGT第2戦富士から慌ただしく開催されるSUGO公式テスト。このテストでは7月19日~20日に開催される第4戦を見据えたタイヤ開発等が行われるほか、オートスポーツwebに入っている情報ではGT500クラスは非常に重要なテストとなる可能性が高い。
そんなSUGO公式テストはGT500クラスが15台、GT300クラスは11台がエントリーしていたが、GT500のエントリーは変更がないものの、GT300クラスにいくつか変更があった。まず、11号車GAINER DIXCEL SLSは平中克幸のみのエントリーだったものの、10号車GAINER Rn-SPORTS SLSをドライブしている山内英輝が加わることに。平中/山内のコンビで11号車を走らせる。
また、65号車LEON SLSについては第2戦富士に続いて黒澤翼が第3ドライバーに登録された。一方、車両ごとの変更になったのはJLOC。88号車マネパ ランボルギーニ GT3が第2戦富士で大クラッシュを喫してしまったため、SUGOテストには86号車クリスタルクロコ ランボルギーニGT3が参加することになった。
今回の公式テストは一般入場も可能で、土日両日とも入場料2,000円のみで観覧できる。また女性、中学生以下は入場無料となっている。スタンドでの観覧に加え、パドックフリーなのも見逃せないところだ。
さらに、ふだん立ち入ることはできない表彰台が鈴鹿や富士でもおなじみ“激感エリア”として解放される。こちらはすぐ目の前がピットレーンなので、眼前をGTマシンが通過する。その他にぷちサーキットサファリやピットウォークも開催予定で、来場特典としてGT公式テストの半券を7月の第4戦に持参すると、公式プログラムがプレゼントされるなど、東北のGTファンには見逃せないイベントとなりそうだ。
公式テストの詳細情報、タイムスケジュールはスポーツランドSUGOホームページ(http://www.sportsland-sugo.co.jp)まで。