スマートフォン、スマート自動車など、身近な製品の“スマート化”が急速に進んでいる中、ついに“スマート自転車”が登場!
カナダ・トロントのVanhawks社が発表した「Valour」は、スマートフォンとBluetooth接続し、今までにない機能を実現。
一番の特徴は、ナビゲーション・システムを搭載していること。あらかじめGPSアプリに目的地を設定しておけば、曲がる必要のある場所でハンドルのLEDランプが点灯するという仕組み。
これなら地図を確認しながら走行する必要もなく、より運転に集中できそうだ。
また、自転車後部にはセンサーが付いており、車や自転車などが近づいてくると、ハンドルに振動を起こして注意を促してくれる。
その他、ルート、距離、スピード、消費カロリーなどの走行データはスマートフォンに表示され、毎日のログとして残すことも可能。
もちろんデザインもスマートで、生物工学に基づいで設計されたカーボンファイバー製のフレームは、快適な乗り心地と都会的なデザインを実現。重さも7kgと軽量で、階段などの持ち運びにも便利だ。
現在この 「Valour」は、クラウドファウンディングサイト「Kickstarter」にて出資者を募っており、すでに目標額の2倍を超える約23万ドルの資金調達に成功。
発送は9月~11月の見込みで、6月1日まで出資を受け付けているので、興味のある人はぜひサイトをチェックしてみて。
Vanhawks
http://www.vanhawks.com/
Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1931822269/vanhawks-valour-first-ever-connected-carbon-fibre
・自転車(まとめ)
・Kickstarter(まとめ)