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スーパーGT第2戦富士:J-P.デ・オリベイラ「クルマが決まっていたから自信はあった」

2014年05月04日 22:40  AUTOSPORT web

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スーパーGT第2戦富士でGT500クラスを制した
スーパーGT第2戦富士の決勝レースでGT500クラス優勝を果たしたカルソニックIMPUL GT-Rの安田裕信、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラのふたりが、レースを振り返った。

GT500クラス優勝:カルソニックIMPUL GT-R
安田裕信
「久々に優勝記者会見に来られて良かったです。J-P(デ・オリベイラ)がスタートしていいペースで走ってくれて、2回もセーフティーカーが入るというタフな展開だったのですが、その中でも完璧な状態でピットインまで導いてくれました。ただ、右フロントタイヤがうまくはまらなくて、ピットアウトしたら4番手になってしまいました。ペースは良かったのですが、自分もちょっとクラッシュしてしまったり、ふたりともにピックアップに悩まされたりしましたね。ただ、最後は後続を20秒以上引き離せたので、チームインパルらしい勝利が、(このチームでの)自分の初優勝にもなって良かったです。オートポリスはテストでも調子がよかったので、ウエイトはありますが今の状況なら表彰台を狙えるような気がします」

ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ
「レース展開を振り返るとストレスのたまる内容だった。クルマが決まっていたから絶対にイケるという自信があって、その通りの戦略を実行して後続を引き離していたんだけど、その度にセーフティーカーが入ってしまったんだ。セカンドスティントの安田(裕信)選手にもピックアップの症状が出ていて、再び自分が乗った時にも5、6ラップしたら左フロントから心配になるぐらいの異音がした。結局、走り続けてそれはすぐに解消されたから、本当に優勝できてよかったよ。ポイントランキングでもトップに立てたしね。APは路面がラフでタイヤに厳しいと思うし、クルマも重くなるからそのへんも含めてタイヤの労り方に気をつけたいね。そこに気をつければいい結果が出ると思うよ」