3日、ホッケンハイムでDTMドイツツーリングカー選手権の今季開幕戦の予選が行われたが、今季7台が参戦するDTMメルセデスAMG Cクラスクーペのルーフに、昨年12月にスキー事故で重傷を負ったミハエル・シューマッハーを励ますメッセージが入れられている。
シューマッハーは、昨年末のスキー事故で頭部に重傷を負って以来、フランスのグルノーブル大学病院で集中治療を受けており、人工的な昏睡状態に置かれたシューマッハーは、今年1月末に昏睡状態から目覚めさせる新たなプロセスに入ると、3月のF1開幕直前には「期待を感じさせる小さな兆候が見られる」ことが明らかにされていた。
そんなシューマッハーを励ますべく、今シーズン7台が参戦するDTMメルセデスAMG Cクラスクーペのルーフ部分に、『#KeepFightingMichael』の文字が入れられている。これはシューマッハーを励ますメッセージのためのTwitterのハッシュタグで、F1でも車体に入れられている。
メルセデスは事故以降、シューマッハーをサポートすべくさまざまな活動を行っている。その願いが届き、一刻も早い回復を願うばかりだ。