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BMW、スーパーGT第2戦富士の会場内で市販のM4クーペを日本初公開へ

2014年05月01日 19:30  AUTOSPORT web

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市販のBMW M4クーペ。スーパーGT第2戦富士で日本初公開される
BMWジャパンは5月3日~4日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT第2戦の会場で、今年7月から販売を予定しているスポーツクーペ、BMW M4の市販車を日本初公開すると発表した。

 BMW M4クーペは、BMWのクーペモデルラインに4シリーズが登場したのに伴い、M3クーペの後継モデルとして誕生したハイパフォーマンススポーツクーペ。新開発の直列6気筒Mツインパワー・ターボエンジンを搭載し、わずか4.1秒で時速100kmまで加速するほか、7速Mダブルクラッチ・トランスミッション、車両重量1497kgという圧倒的な性能を誇る。モータースポーツシーンでも活躍が期待されており、3日~4日に開幕するDTMドイツツーリングカー選手権でもM4 DTMがデビューする。

 そんなM4は、今年2月から日本国内で注文受付を開始。7月から納車および販売開始を予定しているが、それに先立ち5月3日~4日のスーパーGT第2戦富士で、特別先行という形で、日本初公開されることになった。3日の予選日にはグランドスタンド裏のイベント広場にあるBMWブースで一般展示されるほか、4日の決勝日にはサーキット内でデモランが行われるという。

 国内外の自動車メーカー問わず、こうしてスーパーGTの開催サーキットで新車が日本初公開されるというのは画期的なこと。当然サーキットにはスポーツカーに関心があるファンが多く詰めかけており、M4の日本初公開にはうってつけの舞台と言えそうだ。

 また、今回のスーパーGT第2戦では、『グランツーリスモ』とコラボしたイベント『BMW Z4 Challenge』の決勝が3日にBMWブースで開催される。今回の第2戦富士はレースも大きな注目が集まっているが、サーキット内のさまざまなイベントも注目を集めそうだ。