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アゼルバイジャン、F1開催契約を締結との報道

2014年05月01日 19:20  AUTOSPORT web

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2013年FIA GT アゼルバイジャン バクー
アゼルバイジャンの首都バクーで2016年のF1ヨーロッパグランプリを開催するという契約が結ばれたと報じられている。

 数カ月前からバクーでのF1開催計画のうわさが出ていたが、政府関係者が2年後にバクーでレースを開催する契約をバーニー・エクレストンとの間で結んだと示唆したという。

 Inside the Games websiteは、アゼルバイジャンの青年スポーツ省のアザド・ラヒモフ氏がレース開催の正式発表はまもなく行われると述べたと報じている。

「バーニー・エクレストンとサインをかわした。近いうちにバクーでのイベントに関して正式に発表する」と彼がコメントしたということだ。

 バクーでは過去2年の間にアゼルバイジャンでの初の国際レースがすでに開催されている。2012年には1.33マイルのストリートコースでバクー・シティ・チャレンジが、昨年は2.72マイルの新たなコースでFIA GTシリーズの最終戦が開催された。今年はブランパン・スプリントシリーズの最終戦が行われる予定だ。

 F1レースを開催する場合、ストリートコースを使用するのか、新たにサーキットを建設するのかは、まだ明らかになっていない。

 しかしこの2年間使用されたストリートコースはF1開催の条件を十分に満たしてはいないと考えられている。