FIA世界ツーリングカー選手権は、今週末のハンガリーラウンドから適用されるウエイト調整を発表した。
ラップタイムをもとに各車の重量を調整するWTCCのウエイトシステムは、各車両で最も速い2台の予選、決勝2レースでのベストタイムを平均化して算出される。
開幕2戦のマラケシュとポールリカールでは、シトロエンCエリーゼが圧倒的な速さですべてのレースに勝利したため、今週末のハンガロリンクでも引き続き最大量の60キロを搭載することになる。
一方、ホンダ・シビックWTCC、RMLのシボレー・クルーズ、ラーダ・グランタはウエイト調整が課されず、最少重量の1100キロに戻されることになった。(マラケシュとポールリカールでは全車が最大積載量の60キロのウエイト調整をしていた)
なお、WTCCのウエイト調整は、TC1マシンにだけ適用される。