今季、中嶋大祐/ベルトラン・バゲットのコンビでスーパーGT500クラスに参戦しているEpson NSX CONCEPT-GT。美しいカラーリングとともに注目を集めるこのマシンが、早くもペーパークラフトで再現された。
Epson NSX CONCEPT-GTを走らせるEpson NAKAJIMA RACINGは、チームを強力にサポートするエプソンとともにホームページ(http://www.epson.jp/sponsor/nakajima/)を立ち上げているが、このサイトでは篠崎均さんの手による非常に精巧なペーパークラフトを楽しむことができる。
サイト内では、2004年のEPSON NSX以来Epson NAKAJIMA RACINGが走らせてきた歴代のGT500マシンのペーパークラフトでダウンロードできるほか、ピット設備やスペアタイヤ、マシンを運ぶトランスポーターまでペーパークラフトで再現できる充実ぶり。いまやピット内でマシンを持ち上げる電動ジャッキやスポットクーラー、トルクレンチまであるから驚きだ。
GTファンはもちろん、夏休みの工作等家族で楽しめるこのEpsonペーパークラフトだが、そのラインナップに早くも2014年の新規定GT500マシン、Epson NSX CONCEPT-GTが加わった。30日に公開されたのは、簡単に作ることができる『初級版』。とは言え、写真で見る限り非常に精巧にできあがっており、今季の新GT500車両の特徴である大型のカナードや、共通リヤウイングなどもしっかり再現されている。
作り方は、ホームページ(http://www.epson.jp/sponsor/nakajima/)にアクセスし、Epson NSX CONCEPT-GTのページへ。PDFファイルでペーパークラフトと作り方をダウンロードし、エプソンのプリンタでプリントアウトすれば準備OK。マシンの光沢や厚さを考えると、フォトマット紙がおすすめだ。
とは言え、キレイに作るには根気と丁寧な作業が必要。ゴールデンウイークに富士スピードウェイに行けない方は、連休を使って制作してみては?