1人暮らしでワンルームや1Kなどの間取りに住む場合、ベッドをソファ代わりに使っているという人も少なくないだろう。
部屋を広く見せるためには、できるだけ生活に必要な機能をコンパクトにまとめることが大切。
そのニーズをスマートかつ斬新なアイデアでかなえるのが、今回紹介する「RUG(ラグ)だ」。東京を拠点に国内外で活動するデザインスタジオYOY(ヨイ)が手がけている。
広げた状態では一見ただのラグだが、特徴的なのは、薄さ1cmのアルミ板が伸縮布で覆われた構造。
端を引き上げると、折り曲げた時点で形をキープし、約40cmの高さの簡易スツールとして座れるようになる。
普段は床に敷いておき、読書や来客など必要なときだけ折り曲げればいいので、場所をとることもなく、ほかのインテリアとの相性もばっちり。
スツール×ラグという意外なアイテムを組み合わせたRUGは、コンセプト商品のためまだ商品化されていないが、発売されれば国内外で大きな反響を呼びそうだ。
RUG
http://yoy-idea.jp/jp/works/rug/