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ユーザー自身で電池交換可能な紛失防止ガジェット「Duet」登場

2014年04月28日 17:30  Techable

Techable

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バッグなどの持ち物につけて利用する紛失防止ガジェット。スマートフォンとBluetoothで連携し、ユーザーは持ち物の“居場所”をスマホで追跡したり、ガジェットとスマホが一定の距離を超えて離れるとブザーが鳴ったりと、紛失や盗難の防止に活用できる。

すでにいろんなメーカーから発売されているが、このほど新たに小型の「Duet」が登場した。機能は従来のものと大きく変わるわけではないが、ユーザー自身で電池交換できるのが売りだ。

先発しているこの種のガジェットとしては、多くの読者の記憶に新しいのが「Tile」かもしれない。Duet同様、バッグなどにつけても邪魔にならない大きさ。しかし、難点は使い捨てタイプであることだろう。

それに比べ、Duetはユーザーがフタを開けて自身で電池交換して継続的に使えるのが強みだ。バッテリーは約半年稼働する。

Duetを製造・販売するメーカーからすでに出ている追跡ガジェット「Elite」も、カードのような形状で注目を集めた。薄いので財布などにしのばせられ、しかも充電式なのはいいが、79ドルと値が張る。

つまり、Duetは小型(2.8センチ四方、厚さ5ミリ)で、なおかつ電池交換してずっと使え、価格も手頃な19ドルと、使ったことのない人にも「試してみてもいいかな」と思わせるものといえるだろう。

専用のアプリ(iOS、Android)では、Duet10個までサポートできる。忘れ物などが多い人は、失くしたくないものに手当り次第に取り付け、アプリで「黒色の皮ハンドバッグ」「赤色のリュック」などと名称をつけて管理すると便利だろう。

Duet