健康管理に関心はあるけれど、専用のガジェットを買うほどでは…と思っているiPhone 5Sユーザー向けに、ランニング・フィットネス記録管理アプリのRunkeeperから万歩計アプリ「Breeze」が登場した。日頃持ち歩くiPhoneを使って歩数をチェックできるというものだ。
Breezeはアプリをダウンロードしておけば、歩き始める前にスタートボタンを押したりする必要はなく、バックグラウンドで自動記録する。
そして歩数を確認したいときはアプリをタップすればいい。すると、その日の歩数に加え、1週間のトータル数など過去のデータも表示される。1日当たりの目標歩数を設定すると、クリアしたかどうかも円グラフ表示で一目瞭然だ。
Breezeはバックグラウンドで作動するが、端末に内蔵されているM7 コプロセッサを活用しているのでバッテリーはさほど消耗しない。また、無料で使えるのも嬉しい。
ジムに通ったりジョギングを始めたりというのはややハードルが高い。だが、バス停ひとつ分を歩いたり、エスカレーターやエレベーターを使わないようにしたりするなら、すぐに始められるのではないだろうか。
運動不足を感じている人は、まずはiPhoneを持って歩き、日頃の歩数を知ることから始めてみたらどうだろう。
Breeze