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エリオ・カストロネベス、第2戦後の悪態ツイートでインディカーから執行猶予処分

2014年04月24日 11:10  AUTOSPORT web

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2009年インディ500優勝時に記念撮影をするエリオ・カストロネベスとカティ・カストロネベス
ベライゾン・インディカー・シリーズにチーム・ペンスキーから参戦するエリオ・カストロネベスは、第2戦ロングビーチ戦後にしたツイートが問題視され、インディカーから6月末まで執行猶予処分を受けた。

 開幕戦では2位表彰台と順調な滑り出しを見せたが、第2戦ロングビーチでは11位に終わっていたカストロネベス。

 ロングビーチ戦後に彼のツイートアカウントのタイムライン上には「インディカーのオフィシャルは、何人かのドライバーにペナルティも与えず、クラッシュ中にグリーンフラッグを振る」というツイートと共にインディカーのロゴに赤い親指を下に向けた画像を付けてアップ。

 カストロネベスは、すぐにそのツイートを削除し、彼の姉でビジネスマネジャーも務めるカティ・カストロネベスがツイートしたと主張。

「僕は書いていないが、インディカー・シリーズを批判したツイートについて謝罪する」と謝罪のコメントをツイート。

「不運にも、自分の考えを示す前に、僕の姉が許可なくツイッターアカウントを使用してしまった。もう一度スチュワードには謝罪するよ」と続けた。

 カティ・カストロネベスも自身のツイッターアカウントでその誤りに対して責任を負うツイートをしている。

 この件でインディカーは、ルール9.3.8(ソーシャル・メディア・ポリシー)に違反したとして、6月30日までの執行猶予処分をカストロネべスに科している。