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“友達の元カレ”と付き合っても大丈夫!?

2014年04月18日 00:01  オズモール

オズモール

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なんとなく気持ちがザワつく春は、恋愛のお悩みもたくさん。そんな中浮上してきた問題は“友達の元カレ”と、いい雰囲気になってきたこと。友達と付き合っていたときのことをアレコレ聞いていただけに、“これってもしかしてマズイ!?”なんて疑問がフツフツと。こんな場合は一体どうすれば? 「お互いフリーであれば基本的には問題ありませんが、女友達の顔を立てる必要があります。唐突に“あなたの元彼と付き合うことになった”と宣言してしまうと、すでに別れていても“横取りされた”“人のものになると思うともったいなく思えてきた”などのややこしい感情を刺激しかねません。“陰でコソコソしていた”という印象になるので、“最近よく会う機会があって”など、彼と親密になりつつあることを、少しずつにおわせていきましょう」(コラムニスト・石原壮一郎さん) すでに別れている相手でも、知っている女子と付き合うとなるとモヤッとした気持ちになるとは、女ゴコロは複雑…! ほかにやっておいたほうがいいことは? 「周りへの根回しも多少は必要です。“友達の元彼だから、付き合っていいのか悩んだ”という姿勢は見せておいたほうが非難されにくいでしょう。ただし“他人の恋愛話に興味ない”という人もいますので、情感たっぷりに“悲劇のヒロイン”風に話さないよう気をつけて」(同) そんな“根回しレベル”の恋愛トークのコツは、“他人事のようにサラリと話す”ことだとか。「ホント人の縁って不思議だよね」「手近にもほどがあるよね(笑)」くらいのライトなノリを心がけるのも、大人の気遣い。 もうひとつ気になるのは、友達が「もう彼とは会いたくないと思っていたのに、余計なことを…」なんて怒ってしまうケース。 「デートのたびに仲間たちとイベントを行うということもないでしょうから、ふたりが遭遇する機会はそう多くないハズ。それなのに友達が怒っているなら、無理に友達付き合いをする必要もないでしょう。略奪したわけではありませんので普通にしていましょう」(同) 修羅場が怖くてついあれこれ考えちゃうけど、へんに隠したり過剰なフォローをするほうがトラブルの元になりそう。せっかく彼と知り合えたチャンスを大事にして、心配しすぎず彼と次のステップへ! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。 【オズモール】