2014年04月16日 15:30 おたくま経済新聞
イギリス中部のウォリックシャー州レミントン・スパで、先週金曜、“空中を漂う謎の黒い輪”が撮影され世界中のオカルトファンを歓喜させている。
デイリー・メールなどの記事によると、発見者の女子校生が母親とテニスを楽しんでいたところ、「ウォリック城」付近の空に神秘的な黒い輪を発見したそうだ。
あわてて手持ちのiPhoneで撮影したそうだが、その黒い輪は消えるまでの約3分間ずっと空中を漂っていたそうである。
この形状は火災の煙に似てるため、地元消防レスキューに当時の状況を確認したそうだが、当時この付近では火災の報告はなかったという。
“黒い輪”の正体について気象庁は、天候関連のものではないという意見を示し、さらにUFO専門家のニック・ホープ氏はこの物体について“有機体”ではないかという考えを示しているそうだ。
他にも記事では「昆虫が輪になり飛んでいた」可能性も提案しているが、「こういう風に飛ぶというのは聞いたことがない」とし、それ以外にもこの時、彼女たち含め約10人ほどが立ち止まりこれを見ていたと紹介している。
この件について、オカルトファンの人らは、記事のコメントや海外掲示板などを通じ早速意見を交換しあっている。
意見によると「ブラックホール」「地獄の門が開いた!」「最後の審判?」「時空の裂け目」など、どこも刺激的なワードがずらり。
対してこの黒い輪の正体について、究明も盛んに行われており、デイリー・ライフ・ニュースが4月15日深夜に公開した動画によると、筒状のものから勢いよく煙を出すとできるものに似ていると指摘している。
動画によると、勢い良く出た煙が上空に放たれ、しばらくするとこの画像と全く同じ“黒い輪”ができあがる。
一部ではこの論争まだまだ続きそうではあるが、気になる方はデイリー・ライフ・ニュースが公開した比較動画も確認してほしい。
参考・引用:
The Daily Mirror
The Daily Mail
DailyLifeNews
(文:Hide)