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スイッチを入れると、壁に光のシェードが浮かび上がる照明

2014年04月14日 13:30  isuta

isuta

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YOY (ヨイ) は、空間デザイナー・小野直紀氏とプロダクトデザイナー・山本侑樹氏によるデザインスタジオ。“空間”と“物”の間にあるデザインをテーマに作品を制作し、国内外で活躍している。 今月13日まで開催されていた「ミラノ・デザインウィーク2014 サローネサテライト」で出展され、日本人特有の巧妙な仕掛けで注目を集めたのが、こちらの照明器具「light(ライト)」。一見すると、ごくシンプルな自立型のライトだが、光を灯すと、壁面に台形型のランプシェードのシルエットをくっきりと投影する。 ソケットと見せかけた頭部にLEDライトを組み込み、側面の壁に映し出す仕組み。アルミニウムとプラスチックで構成され、調光だけでなく、空間演出の効果もある。 テーブルランプとフロアランプの2種類。ゲストを迎える玄関などに配置すれば、その選美眼に一目置かれる存在となるかもしれない。 YOY http://yoy-idea.jp/jp/works/light/