桜の旬も過ぎ、大型連休や夏に向けてバカンス出かけたい!と、夢を膨らませている人も多いのではないだろうか。
毎年1カ月前後の長い夏のバカンスを楽しむフィンランドで生まれたのが、こちらの「Saunalautta(サウナロッタ)」。2012年に北カルヤラ地域にある自然豊かな街ヨエンスーの友人グループが手作りで制作したいかだ船で、水の上で快適な1日を過ごすために独創的な設備を取り入れ、本格的なサウナも備えている。
乗客は、マルチデッキタワーから湖に飛び込んでひと泳ぎを楽しんだ後、いかだの中にあるサウナ施設でリラックスすることが可能。二階建ての屋根の上でハンモックに揺られたり、グリルラウンジでバーベキューを楽しんだり、思い思いの時間を過ごすことができる。夕暮れどきには、美しい夕日の眺めにうっとり。
シェアの概念が進んだフィンランド人。「自分たちだけでなく、広く人々と共有したい」という開発者の思いから、レンタル利用も始まった。この夏、北欧に訪れる予定がある人は、アドベンチャー精神を刺激するSaunalauttaをチェックしてみては。
Saunalautta
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