2014年04月09日 11:50 占いTVニュース
新年度のような節目の時期を迎えると、普段よりも過去を思い出すことが多いといわれています。それは「あの頃に戻りたい」という気持ちだったり、「あの出来事は思い出したくない」という気持ちだったり。特にどんどん暖かくなる春先は、なぜだか多くの人が昔の出来事やその時の感情を思い出して、せつない気持ちになるようです。そんなふうに記憶に住みついている過去、あなたにとってはどんなものがあるでしょうか? ちょっとだけ深層心理をのぞいてみましょう。
【質問】
あなたの目の前に、4つのフォトフレームがあります。そこに自分の思い出の写真を入れるとしたら、どの色のフレームにいつ頃の写真を入れますか?
A:ピンク
B:グリーン
C:ブルー
D:パープル
あなたはどれを選びましたか? それでは結果を見てみましょう。
【導けるもの】
「あなたの大切な過去と封印したい過去」
写真は自分の人生のさまざまなシーンを象徴するもの。それをどの色のフレームに入れるかによって、あなたにとってその過去がどのようなものだったかが分かります。
■A:ピンクに入れた過去……今のあなたを支えてくれる大切な過去
ピンクのフレームに入れた過去は、幸福感や愛情を感じていたことを象徴しています。今でも戻りたいと思っているかもしれません。幼少時にとても可愛がられていた人や、我を忘れるほどの恋愛をしていた人は、その頃のイメージがこの色であることも多く、場合によっては依存的な時代だった可能性もあります。それでもこの過去は、寂しい時やつらい時に思い出すとあなたを支えてくれるはず。とっても大切な過去のはずです。
■B:グリーンに入れた過去……人間関係に悩んでいた過去
グリーンのフレームに入れた過去は、人との生活や自分自身のスペースのあり方を象徴しています。それなりに人とうまくやっていた頃のはずですが、対人関係に疲れたりもしていたのではないでしょうか。もしくは自分にとって、自分自身の自然体の姿はどんなものだろうと探していたかもしれません。この過去はあなたにとって、周囲との付き合い方のコツを見せてくれたはず。人間関係に行き詰まったら、この過去を思い出してみるといいでしょう。
■C:ブルーに入れた過去……上からのプレッシャーを感じていた過去
ブルーのフレームに入れた過去は、楽しさよりも落ち着きを意識していたことを象徴しています。親や教師など目上の人に厳しくされていたり、こうしなければと押さえつけられていたことはありませんか? もしくはあなた自身が品行方正であるべきと考えて、自ら心静かに暮らしていた可能性もあります。この過去は決して心躍るほど楽しかったり温かかったりする過去ではありませんが、落ち着きや我慢することの大切さを教えてくれた過去です。
■D:パープルに入れた過去……つらい時代、封印したい過去
パープルのフレームに入れた過去は、あなたにとって少しつらい時代だった可能性があります。人に言えない悩みや苦しみを抱えていた頃かもしれません。ただし、その過去のおかげで精神的に成長できたのではないでしょうか。この出来事の前と後では、他人の痛みに対しての感じ方が変わっているはずです。思い出すとつらかったり寂しかったりする過去かもしれませんが、あなたに繊細なやさしさを与えてくれた過去です。
過去はどんなものであっても、今の自分を形作っているものです。さまざまな思い出を自分の心の糧にして、この先の未来はいい時間にしていけるといいですね。
(永沢蜜羽)