昨年末から一部で営業を開始した、いまアメリカ・ラスベガスで一番注目のエンタテインメント施設「THE LINQ(リンク)」。
「リンク」とは、フラミンゴ・ホテルとクアド・ホテルの間の道路に沿って再開発されている、全長約370mのエンタテインメント & ショッピング・プロムナード。起点はストリップ大通り、終点は世界最大を誇る観覧車 「High Roller(ハイ・ローラー)」だ。
この施設の目玉となる観覧車は、最高地点が地上およそ167mと、ロンドンの「London Eye(ロンドン・アイ)」やシンガポールの「Singapole Flyer(シンガポール・フライヤー)」よりも高く、全部で28台あるキャビンに収容できる人数は1120人。1周するのにかかる時間は30分間程度と、世界一の規模を誇る巨大観覧車となっている。
そんな「ハイ・ローラー」が3月末、公式にオープンした。現在オフィシャルサイトではチケットの販売もスタートし、25ドル~35ドル(日本円で約2580円~3610円)で購入できるほか、列に並ばず搭乗できる「エクスプレス・パス」や、その他オプション付きのチケットが、44.95ドル~59.95ドル(日本円で約4640円~6190円)で販売されている。
リピーターを確保するため、ショーやレストランなど話題のスポットが次々と移り変わるラスベガスのなかでも、これだけの大規模な新施設はさすがにアメリカ全土でも注目されているようで、年末のグランドオープンを前に、すでに多くの観光客を魅了しているようだ。
施設に関する詳しい情報やチケットの購入はオフィシャルサイトにて。
THE LINQ
http://www.thelinq.com/