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極限まで無駄なフレームをそぎ落としたデザイン自転車

2014年03月31日 16:00  isuta

isuta

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自転車文化の最先端を行くヨーロッパには、斬新で遊び心あふれ、そのうえ機能面も充実したデザイン自転車が充実している。生活に根付いた分、自分にぴったり合う自転車探しへの意気込みも相当ものだ。 エストニア人デザイナーで、エンジニア・サイクリストでもあるIndrek Narusk さんが、「毎日の通勤のために」と開発したのが、今回紹介する「viks」。最高品質のステンレス鋼で四角形のフレームを形成し、一般的にはあるシート下の支えはなし。エストニア語で「上品な」「紳士的な」を意味するとおり、レーサースタイルとクラシックが融合した、無駄のない美しさを実現している。 フレームのサイズ等、すべてオーダーメイドで制作。フレームを曲げて溶接し、別の場所に移動して、組み立て出荷するため、注文から配送までは1カ月以上を要する。フレームの色は、イメージするほとんどの色をペイントすることができ、ホイールはフレームに合わせて黒や銀のどちらかをセレクト可能。価格は仕様次第のため、公開はしていない。 今年、新バージョンとして、さらに支柱をそぎ落とした「anniveloversary」も誕生! バランスが取れるか不思議に感じるが、「なめらかな滑り出しと快適な乗り心地」とされ、注目を集めている。 世界各国からのオーダーも受付中(送料が別途必要)。軽さと走行性を求めてしのぎを削るデザイン自転車から目を離せない。 viks http://viks.cc/ viks facebook https://www.facebook.com/viksbike