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プジョーの歴史とモノづくりの精神を集結した溶岩ソファが話題!

2014年03月31日 15:00  isuta

isuta

写真
3mにわたる横長の漆黒の物体。こちらは、仏・自動車メーカープジョーのデザイン研究所「Peugeot Design Lab(プジョー・デザインラボ)」が、2014年の「ミラノ・デザインウィーク」で発表する、これまでになくダイナミックなソファ「Onyx Sofa(オニクス・ソファ)」。 「Onyx」は、プジョーが提案するハイブリットのコンセプトカーで、純銅製のフェンダー&ドアと、つや消しのブラックカーボンファイバーで作り出されたボディーパーツが特徴。スーパースポーツカー並みの性能を持ち、外観内装ともに職人の手によって作り出されている。そんなOnyxの世界観をインテリアに落とし込んだ「Onyx Sofa(オニクス・ソファ)」は、プジョーの歴史とすぐれた堅牢性を象徴。フランス人デザイナーPierre Gimbergues氏がデザインを担当している。 素材に使用されているのは、約1万1000年前ボルヴィック火山の噴火により形成された溶岩とカーボンファイバー。自然が生み出した溶岩のカタチに合わせて、職人の手作業により緻密にカットされたカーボンファイバーを組み合わせ結合した。 数千年にもわたるろ過によって、上流と下流の天然素材やガラス繊維、アルミニウム、木、石などいく層もの地層が形成された強固な溶岩は、歴史の変遷そのもの。デザインの美しさや斬新さだけでなく、モノづくりへの情熱や歴史を大切にする精神が込められたソファは見る人を圧倒するだろう。 peugeot designlab http://www.peugeotdesignlab.com/en/projets-2/furniture?view=produit&id=194