汗ばむほど、暖かい日の次の日は冷たい雨が降るなど、気温や気圧の変化で、不調があらわれやすい春。頭痛や冷え、肩こり&腰痛に悩む女子も多いはず…。そこで、そんな不調にぴったりのアロマやその使い方をアロマセラピストの登石麻恭子さんに教えてもらおう!
「自分の心身の状態に合ったアロマオイルをきちんとセレクトしてあげることで、不調が穏やかになるんです」(同)
○頭痛の場合
熱っぽさを伴う頭痛にはラベンダーやペパーミント、冷えを伴う頭痛にはマジョラム・スイートが◎。熱っぽさを伴う頭痛には冷湿布を、冷えを感じる場合は温湿布でのケアを。水または40度ぐらいのお湯を入れた洗面器にアロマオイルを2滴程たらしてよくかきまぜて。次にタオルを浸し、固く絞って頭部に5分ほど当てましょう。
○肩こりの場合
風邪のひきはじめのような寒気を伴う肩こりには、ティーツリーやジンジャー、ストレスが原因の肩こりはラベンダーやカモミール・ローマンを。肩こりには温湿布のケアがおすすめ。大きめのタオルを使って首や肩を全体的に温めてあげて。
○腰痛の場合
体全体が冷えている場合はタイムリナロールやマジョラム・スイート、むくみを伴う場合はジュニパーベリーやレモングラスをセレクトして。これらのアロマオイルを使ったジェルを作り、お風呂上りに腰に塗ってマッサージをするのがおすすめ。
<ジェルの作り方>
(材料) 植物油6滴、アロマオイル5滴、アロエベラジェル30ml、コンテナ容器(40ml用)、ミニヘラ
(作り方) コンテナ容器に植物油とアロマオイルを入れ、ミニヘラでよくかき混ぜる。そのあと、アロエベラジェルも加えてよく混ぜればできあがり。
○冷えの場合
冷えは、エネルギー不足や血行不良、ストレスが原因になることが多いため、入浴がおすすめ。ストレスが溜まっていたり、元気がないときはゼラニウムやラベンダー、体が芯から冷えてしまっている場合は、ローズマリーやベルガモットのアロマオイルをセレクト。40度ぐらいの温度のお湯をバスタブにはり、アロマオイルを3滴ほどたらして20分ほどの入浴を。
不調に合わせたアロマケアで、体をばっちり整えて、春のイベントをめいっぱい楽しんで!
登石麻恭子西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。『魔女の手作り化粧品』(ワニブックス)、『魔女のアロマテラピー』(INFASパブリケーションズ)などの著作があるほか、日本初の12星座別アロマコスメ「Magical Mystery Aroma(マジカルミステリーアロマ)」のブレンド監修も担当。★★お知らせ★★登石さん監修・恋愛運&美容運に特化した占いメルマガ「金星通信」が、4月4日(金)より配信スタート! 12星座別アロマコスメ「Magical Mystery Aroma」HPで、無料でご購読できます。「マジカルミステリーアロマ」で検索して!
【オズモール】