写真ゲームや入力、デザイン作業など、多くの場合、PCの操作に欠かせないマウスとキーボードだが、利き手がマウスとキーボードの2箇所を行ったり来たりしているうちに、小さな時間のロスが積み重なっていく。
この無駄に着目し、「高精度のレーザーマウス」「機械式キーボード」「ジョイスティック」が両手に収まり、マウスとキーボードを一度に作業できるよう設計されたのが「King's Assembly(キングス・アッセンブリー)」。
両手の指用に各30個のキーを配置。高速アクセスのためにキーには角度をつけた。「輪郭パームレスト」を作ることで、天面で手のひらを固定。指を使うことなくマウスを全方向に移動することができる。キーボードと親指のコントロールに最適な位置に配置しているため、回転したり、細かな動きも正確に感知するのもうれしいポイント。
キーボード部分の側面にはジョイスティックと5つのキーが配置されており、左右のKing's Assemblyを合わせれば計70個のキーが使用可能に。USB経由で電力が供給でき、専用ドライバーをインストールする必要もなく、PCとつなげば即利用できる。
King's Assemblyは現在、資金調達サイトkickstarterにて出資を募っており、出資目標額の2万ドル(約204万円)をはるかに超える11万8000ドルを達成し、製品化が決定。大幅な達成により、さらに改良が加えられ、資金調達の額次第で仕様が進化していくのも見逃せない。
資金調達期限は、4月12日午前5時45分まで。深夜までのPC作業続きで、「少しでも作業効率を上げて、睡眠時間を確保したい！」と思っている人はチェックしてみては。
kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/70308014/kings-assembly-a-computer-mouse-full-of-awesome
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