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職場の出会いで、好感度を高めるには?

2014年03月21日 00:02  オズモール

オズモール

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社内の異動や転職などが増え始めるこの時期、職場でも出会いが生まれるかも!? いざそのときのため“初対面の彼に好感を持ってもらえるコツ”を頭に入れておかなくちゃ。職場というシーンを考慮しながら恋愛対象として見られるようにする絶妙なさじ加減を、コラムニストの石原壮一郎さんに教えてもらおう。 (1)職場ならではの距離感で接する まずは“親密すぎず・遠すぎず”の距離感からスタート。「好意を伝えたいからと、ボディタッチや世話をやたらと焼いたりするのは行きすぎです。また、女王様キャラや姉御肌キャラは悪目立ちするので“わからないことがあったら聞いてくださいね”くらいの常識的な距離感がいちばんです」(同) (2)彼が発言しやすい場をさりげなく作る 「新たな環境では、彼も周りの人とコミュニケーションを取りたい気持ちを持っているはずなので、彼が周りに話しかけやすい環境を作ってあげると好感度が高まります」(同)。手軽な方法は、おもしろいデザインの文房具を使って会話のきっかけを作りやすくしたり、上司との集まりに彼も誘ってみるなど。強引にならない程度に彼が話しやすい環境作りを。 (3)周りの人間をさりげなく褒める 彼との話題には「その場の人間を褒める」ことをチョイス。「自分のセールスポイントばかりアピールすると“我の強い女性”と思われそう。それよりも“A先輩って一見厳しいけれど、本当は部下思いなんですよ”など周りを褒めると、気持ちに余裕のある人という印象になり、評価が高まります」(同) (4)スタートダッシュはあえてしない “遅れをとらないようにほかの女子より先にアピール!”なんて焦る気持ちがあっても、先手必勝と言い切れないみたい。「後から現れた人のほうが意外と印象深いものですし、彼が見た目通りの人でない可能性もあるので、少し観察してからのほうがいいでしょう。そのうえで前出のルール(3)を応用して先にアピールした女性たちを褒め、余裕のある女性を印象づけて」(同)スタートダッシュした女子たちを風よけにする恋の順風漫帆作戦は、まさに大人の小技! 気合が入ると大胆なアプローチをしたくなるけれど、大人の恋は地味でも着実に進めるのがおすすめ。出会いのチャンスをしっかりと、自分の幸せへと育てていって。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】