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プチ不眠の女子必見!ぐっすり眠れるアロマ

2014年03月19日 00:01  オズモール

オズモール

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“春眠暁を覚えず”なんてことわざがあるのに、春になってもなかなか寝付けないなんて女子たちの声…。この季節は寒暖の差が激しいので心と体のバランスが崩れてしまったり、花粉症の症状があらわれたり、それが原因でプチ不眠になっている人が少なくないのだとか。 「プチ不眠を解消するために、アロマを生活に取り入れることと、眠れる環境を整えることから始めましょう」 アドバイスをくれたのはアロマセラピストの登石麻恭子さん。まずはアロマのセレクト法を教えてもらおう。 「日々ストレスを感じているという人はカモミール・ローマン、心配ごとがあって眠れないという人はラベンダーやベルガモット、イライラしたり、手足のほてりがある人はゼラニウムやグレープフルーツをセレクトしましょう。くしゃみや鼻水などの花粉症の症状がでている人は、ユーカリやペパーミントなどのアロマオイルを選んで」(同) カモミール・ローマン、ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウム、グレープフルーツの活用法は、夜の芳香浴がおすすめなのだとか。 「アロマポットを使って、アロマを空間全体に香らせる方法です。アロマを吸い込むことで体の中の気が巡り、心と体が穏やかになります。アロマポットを使うときはアロマを5滴ほど使用して。部屋中に香りが広がり安眠をもたらします」(同) ユーカリやペパーミントは、マグカップを使った吸入が適しているのだそう。 「マグカップに70度ぐらいのお湯を入れてアロマを3滴ほどたらします。蒸気を鼻から吸い込むことで、目や鼻がすっきりするので、夜もよく眠れるようになるでしょう」(同) また、プチ不眠の原因は、生活環境にもひそんでいるので、注意が必要! 「朝起きたらすぐにカーテンを開け、太陽の光を浴びて体内リズムを整えるように習慣づけて。また、夜は、温かみのあるオレンジ色をした照明の中で過ごすようにしてください。すると体がきちんと機能するようになり、眠るべき時間にきちんと眠気が訪れます」(同) アロマと環境作りでプチ不眠は解消! きちんと眠ってゆっくり体を休めよう。 登石麻恭子早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒。西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。 西洋占星術における天体と植物(特にハーブなどの薬用植物)の関連と、その各種セラピーへの応用を研究。セッションだけでなく、西洋占星術や、西洋占星術と植物療法などについて学べる講座を開催している。著書は『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)ほか多数。 【オズモール】