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再生木材を使用し、緑を育むエコなテーブル

2014年03月17日 15:10  isuta

isuta

写真
テーブルの中央を一直線に横切る“緑の帯”。この奇抜なテーブルは、建築を専攻するブルックリンの学生EMILY WETTSTEINさんが、大学院に入るための課題制作で発表したもの。 「planter table no.1(プランターテーブルvol.1)」と題されたこの作品は、さまざまな植物を育てることができる透明なアクリルプランターが組み込まれているのが特徴で、スチールの脚でテーブルをしっかりと支えている。テーブルの板はクルミの木を再使用し、環境にやさしいのもポイント。 食べ物を食べる場所で、あえて「命を育む」という行為は、私たちの食糧生産と消費における課題を提起しているそう。品種改良技術が進めば、将来トマトやキュウリを食卓で育て、食べたいときに新鮮な野菜を食べるなんてこともできるかも!? 現在市販はされていないが、好みのサイズで似たような仕様の販売への問い合わせに対応している。この作品で見事大学院への進学を決め、2015年には修士課程を修了予定というEMILY WETTSTEINさん。卒業後の活躍が楽しみだ。 EMILY WETTSTEIN http://www.emilywettstein.com/build/planter-table-no-1/