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彼に好感を持たれる“本当の女子力”とは?

2014年03月14日 00:01  オズモール

オズモール

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新しい恋を見つけるには、“女子力”を磨いておくことは重要案件! でも改めて考えてみると、ひとことで女子力といっても、女性にウケる女子力と男性にウケる女子力は別モノなのかも? 春からの恋を充実させるため、本当に男性がグッとくる“女子力とはなにか”を、コラムニストの石原壮一郎さんに教えてもらおう! 「外見を磨いたり、家庭的なことが得意だったりなどいろいろな“女子力”がありますが、多くの場合は“女性同士でどちらがより魅力的か”を競い合うネタになってしまっていることが多いと思います。ですから、恋人を捕まえられるかどうかの場面においては、ほとんどの場合女子力は必要ないと思っていいでしょう」(同) でも一般的には、料理を取り分けたりさりげなく仕事のサポートをしたりなど、気が利くなどの女子力が高いほうが、男性からの好感度が高まるような気がするけど? 「その振る舞い自体は悪くはありませんが、“自分はこんなにがんばっているのだから、素敵な女性だと褒めてほしい”という気持ちが見え見えだったり、女子力を高めるためにがんばっている自分に満足するだけになってしまうと恋を盛り上げる効果は薄いでしょう。本当に好感度を高めたいなら、“女性だからこそ”の女子力ではなく、男女問わず誰がやっても気持ちいいと思われる振る舞いをする“人間力の高さ”がものをいいます」(同) 石原さんの言う人間力の高さとは、“さりげない親切にも気づいて、きちんとお礼が言える”など、一方的に奉仕するのではなく“相手の気持ちを受け止める力を持っている”人のことなのだとか。 「もし“気が利く人”と思ってもらいたいのなら、飲み会などで料理を取り分ける場面で率先して行うのではなく、ほかの女性にその料理を取り分ける立場をゆずり、あえてその女性を褒めるくらいの、前面に出ない気の利かせ方が大人のテクニックです。みんなが楽しく過ごせることに力を注ぐという人間力を高めれば、お目当ての男性だけでなく、同性の友達からも上司からも好かれるでしょう」(同) 恋愛には競争も付きまとうので、つい“ライバルを出し抜こう”なんて画策したくなっちゃうけれど、そんな気持ちもにっこり封印するのが幸せになるためのステップ。女子力アップならぬ人間力アップで、愛されキャラを目指して! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】