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心のプチ不調はアロマバスで解決!

2014年03月12日 00:01  オズモール

オズモール

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春は、暖かくなる日もあれば、急に寒くなる日があり、急激な気温の変化に心と体が追いつかずバランスをくずしやすい季節。なんのケアもせずにそのままにしておくと、春を鬱々とした気分で過ごすことになってしまうかも…。 「春は心を穏やかにする作用のあるアロマを上手に使って、心のケアをしてあげましょう。おすすめのアロマはベルガモット、ゼラニウム、カモミール・ローマン。ひとつの香りをそのまま使ってもいいですが、ブレンドして、自分好みの香りを作ると気分が変わります。また、ベルガモットは日光に当たるとシミや炎症を起こす場合があるので、外出前6時間前は使用を避けるようにして」 教えてくれたのは、アロマセラピストの登石麻恭子さん。アロマの使い方もいろいろあるけれど、ぜひ試してほしいのは、夜に楽しむアロマ全身浴なのだとか。 「浴槽に38度ぐらいのお湯をはって、好みのアロマを2~5滴入れてよくかき混ぜます。肌が弱めの人は、天然塩をあらかじめ混ぜてから入れるのがいいでしょう。20~30分ほどの入浴で、お湯や蒸気に含まれたアロマがリラックス効果をもたらしてくれます」(同) 入浴するのが面倒に感じた日には、手軽なアロマフットバスがおすすめ。 「足首から足先まで温めるフットバスは、ストレスを解消したり、ホルモンバランスを整える効果があります。たらいやバケツに40度ぐらいのお湯を注ぎ、精油を3滴ほどたらしてよくかき混ぜます。足首がしっかりつかるぐらいまで両足を浸して30分過ごしましょう。お湯が途中でぬるくなってきたら、差し湯をして、温かさを保って」(同) 時間に余裕がある朝は、アロマハンドバスで気分をシャキッとさせるのも◎。その場合は、ローズマリーやユーカリなどのアロマがぴったりなのだとか。 「手をお湯につけるハンドバスは、エネルギーを浄化して思考をハッキリさせる働きがあります。まず、洗面器に40度ぐらいのお湯を注ぎます。アロマオイル1滴程度たらしよくかきまぜ、両手を手首まで入れ、5分ぐらい浸しながら、手のひらなどをマッサージしてあげましょう」(同) 全身浴、フットバス、ハンドバスを気分とシーンに合わせて使い分けて、心を穏やかにしてあげて。 登石麻恭子早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒。西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。 西洋占星術における天体と植物(特にハーブなどの薬用植物)の関連と、その各種セラピーへの応用を研究。セッションだけでなく、西洋占星術や、西洋占星術と植物療法などについて学べる講座を開催している。著書は『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)ほか多数。 【オズモール】