写真春はファッションの楽しみが広がる季節。オシャレにも気合いが入るところだけど、実際にオシャレに見えるかどうかを左右するのが、アクセサリー。
「オシャレのワンポイントとなるアクセサリーですが、似合っていないものを身に着けているとちぐはぐな印象に。アクセサリー類は材質や大きさなどに着目し、身体に合うものを選ぶのがポイントです」
こう話すのは、骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員を務める千葉のり子さん。せっかく素敵に見せるためにアクセサリーを身に着けたのに、野暮ったく見えてしまうのは避けたいもの。千葉さんに体型別に似合うアクセサリーを教えてもらった。
タイプ1．メリハリボディで身体に厚みがある
大粒のパールや、ダイヤモンドなど輝きの強い宝石がおすすめ。存在感のあるアクセサリーをシンプルな洋服に合わせよう。ジャラジャラと重ねづけするよりも一点豪華主義が◎。
タイプ2．身体に厚みがなく、鎖骨がくっきり出ているなど上半身が華奢
ガーネットやアメジストなどのソフトな輝きの宝石、クリスタルやビーズのアクセサリーなどを選ぼう。華奢なアクセサリーを重ねづけすると、華やかになり素敵に見える。
タイプ3．骨格や関節が大きく、身長のわりに手足が大きい
ターコイズや珊瑚など透明度のない宝石やリゾート風のエスニックなアクセサリーがピッタリ。ネックレスなら、長めのタイプを身に着けよう。また今年流行りのおおぶりビジューネックレスが得意なのもこのタイプ。
また、春が近づいてくるとブーツを脱いで、新しい靴を履きたくなるもの。靴もアクセサリーと同じように苦手なデザインのものを履くと、オシャレ度がダウンしてしまうのだそう。例えばトレンドのぺたんこ靴はどう選べばいい？
「メリハリボディの人はローファーなど、表革を使ったシンプルなデザインの靴が似合います。身体に厚みがない人はエナメルやツイードのバレエシューズで、リボンやビジューがついた装飾性のある靴がおすすめです。骨格や関節が大きい人はスニーカーやスリッポンなど、綿素材でカジュアルな靴がよく似合います」（同）
この春は好みや流行だけではなく、自分の体型に似合うかどうかといった視点も取り入れて、自分を輝かせてくれるファッションを楽しもう！
千葉のり子パーソナルブランドコンサルタント。働く女性が自身の強みや持ち味を活かし、自分らしく輝けるよう、心と外見の両方からのサポートを行っている。一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員としても活動中。著書に『がんばった分だけ認められる女子の仕事術』（日本実業出版社）。【オズモール】
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