「最近疲れがたまり気味」「なんだか気分が晴れない」といったネガティブなエネルギーを癒やしてくれるのがペットの存在。比較的求めやすい価格であることや、毎日の世話もそれほど手間をかける必要がないことから、都会でも気軽に育てやすいペットとしてインコを飼う人が増えているという。
そんなインコを丸ごとインテリアの一部として空間演出しようとフランス人建築家Grégoire de Lafforestさんが考案したのが、こちらの鳥かごテーブル「Cage Archibird(ケージ アーキバード)」。
テーブルはオーク材を使用。天板の下には鳥かごを、上には観賞用ガラスを配置し、自由に行き来できるようになっている。白い木の枝は、スチールとパテを使ったフェイク。鳥かごの底にはミニチュア池もあり、木で羽を休めたり、水を飲んだり、自然に近い状態で鑑賞できるのも魅力だ。
コンセプトデザインのため、残念ながら商品化はされていないが、効率的な空間利用の一例としてぜひ参考にしたい。
Grégoire de Lafforest
http://www.gregoiredelafforest.com/