アディダスは、世界初のニット製のサッカーシューズ「samba primeknit(サンバ・プライムニット)」を発表した。
このシューズは、つま先からかかとまですべて1本の糸を編んでできており、まるで第二の皮膚のようにぴったりと足にフィット。履き心地も快適で、裸足でプレイするように、足の動きをボールに正確に伝えてくれるという。
素材は、プライムニットという特殊な糸で、既存のシューズに劣らない安定感と強度、柔軟性を兼ね備えている。さらに高い防水加工が施されているので、濡れたピッチでプレイすることも可能。
また、1本の糸で作られているため、製造過程に無駄がなく、“サステナビリティ”という面でも注目を集めている。
ピンク、ブルー、イエローが混じった糸や、爽やかなブルーを活かしたカラーリングもかわいらしく、通常のスニーカーとして売り出しても人気がでそうだ。
日本での販売は未定だが、3月17日に限定版がヨーロッパなど各国で発売予定。