デザイン事務所「supermachine studio」によって改修されたバンコク大学の学生活動センターが、オシャレすぎると話題になっている。
バンコク大学は、ドリンク剤最大手「オーソトサパ」のオーナーが創設したタイ初の私立大学で、潤沢な資金力と充実した施設で人気の国際色豊かな学校。ランシットキャンパスにある「学生活動センター」は、もともとは12の小さな中庭と32部屋の寮を備えた2,200㎡もの広さの古い建物だったが、2011年の洪水でダメージを受け使用できない状態となっていた。
そこで、今回大規模な改修工事を実施。築20年以上の寮は、教室をはじめフォトスタジオ、音楽リハーサル室、タイ・ダンスクラブ、教員や会議室、多くの国際大会で入賞歴を持つチアリーディングチームの練習場など、多様な施設スペースを備える近代的な建物へと変身を遂げた。
内部の半分には、黄色や紫、緑、ピンクやターコイズなど活気のある色を採用。自然な光を届けるために天窓を作り、開放感あふれる空間演出となっている。
アスレチックのような休憩スペースもあり、こんなキャンバスなら毎日通うのが楽しくなりそうだ。
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Bangkok University
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