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素敵に見せてくれる!ジャケット選びのコツ

2014年02月26日 00:02  オズモール

オズモール

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まだまだ寒さが厳しいとはいえ、買い物に出掛けるとお店には春モノのアイテムが並び、春ファッションが気になる頃。特にビジネスシーンでも1枚持っていると便利なジャケットは、この春ゲットしておきたいところ。 「ジャケットといえばベーシックなテーラードですが、実はこのタイプのジャケットが似合うのは一部の人。自分に似合うジャケットを選ぶためにはコツがあるんです」 こう話すのは、骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員を務める千葉のり子さん。着る機会が多くなりそうなだけに、ジャケット選びは失敗したくないもの。では、定番のテーラードジャケットが似合うのはどんな人? 「メリハリボディで、身体に厚みがあるような人は、定番のテーラードジャケットがおすすめです。ウエストは適度にしぼってあって、胸元のVラインは深めのほうがいいでしょう。ベーシックですが上品に女性らしく着こなせると思います」(同) 逆にテーラードジャケットが似合わないのは? 「身体に厚みがなく、鎖骨がくっきり出ているなど上半身が華奢なタイプの人がテーラードジャケットを着ると、制服のように地味な印象になりやすいです。このタイプの人に似合うのは、いわゆるシャネルスーツのジャケットのようなイメージ。ツイードジャケットのほかフリルや光沢のある素材などを取り入れたジャケットがおすすめです。Vラインは浅めのタイプやノーカラーが似合うでしょう」(同) さらに、骨格や関節が大きく肉感的なものを感じさせない人は、ウエストに絞りのないラフなデザインを着るとよく似合い、素材は麻などがおすすめなのだそう。 また、同じくこれから活躍しそうなスプリングコートも、ジャケット選びの要領で探すと似合うものが見つけられるのだとか。 「定番が似合うメリハリボディの人に最適なのは、シンプルなトレンチコート。骨格や関節が大きめの人もトレンチコートが似合いますが、丈は長めのものがおすすめです。上半身が華奢なタイプの人は、フェミニンなデザインのコートがいいでしょう。着丈は短めで重心を高く見せると、スタイルアップします」(同) ジャケットもスプリングコートも自分に似合う1枚を持っていれば、今シーズンだけではなく長く着られるはず。自分を素敵に見せてくれるピッタリの1枚を見つけよう! 千葉のり子パーソナルブランドコンサルタント。働く女性が自身の強みや持ち味を活かし、自分らしく輝けるよう、心と外見の両方からのサポートを行っている。一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員としても活動中。著書に『がんばった分だけ認められる女子の仕事術』(日本実業出版社)。【オズモール】