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春に生まれ変わるための引きこもりのすすめ

2014年02月25日 00:07  オズモール

オズモール

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寒さが厳しいと出かけるのがおっくうになり、家に引きこもりたくなるもの。でも家にいると、なんとなく不安になったり焦ったりしない? 「寒くて体が動きにくいこの時季は、無理に行動する必要はありません」 そう断言するのは、世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさん。 「木々は冬の間枯れたようになりますが、それは元気がなくなっているのではなく、春に向けて幹の中でエネルギーを活性化させているのです。自然の一部である人間も同じで、冬に無理に行動しようとすると、活動的になるはずの春には、エネルギーが枯渇してしまいます。体が動かない時季は、無理をせずに家でイマジネーションをフル活動させて過ごすのがおすすめです」(同) そこで向さんが提案する家での過ごし方が、自分の“今年物語”を書くこと。今年物語とは月ごとにどんなことをしたいのか、イメージをふくらませて書く夢物語のようなもの。 「今から書くなら4月分から1カ月ずつ、来年の3月までの夢物語を書いてみましょう。ポイントは、具体的な仕事の目標などではなく、あくまで夢物語であるということ。プライベートで『こんな日を過ごせたら素敵だな』といったワクワクするような内容がおすすめです」(同) 例えば4月なら「夜桜を見ながら好きな人と腕を組んでデートをする」、5月は「ゴールデンウィークにはハワイのビーチ沿いのバーで昼間からカクテルを飲む」といった気楽なことでOK。書くことで潜在意識に刻み込まれて、夢物語が実現する可能性が高くなるのだそう。さらに仕事にもいい影響が出るのだとか。 「仕事に関する目標を書こうとすると、達成するために必要な条件も頭に浮かび、『時間的に無理だな』などと思ってしまいがち。仕事とは決められた条件の中でこなすものなので、現実的な判断を下す癖がついてしまっているのです。そうした現実的な判断はできるだけ切り離し、無条件に『こうなったらいいな』という楽しい発想を自由にふくらませてみましょう。すると、仕事に対して自然と前向きに取り組めるようになり、仕事のアイデアも生まれやすくなるのです」(同) 家に引きこもっていると後ろめたさを感じることもあるけれど、「今はエネルギーを溜める時季」と割り切って、春が来るまでに今年物語を完成させよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに「自分の価値と才能を生かしたビジネスで社会に貢献しながら魂を磨く女性たち」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】