なんてシンプルで役に立つ地図だろう。コーヒー党が多いとされるニューヨーカーから、観光で初めてこの街を訪れた人たちにとっても…。
「New York City Coffee(ニューヨーク・シティ・コーヒー)」の発案者、Nirmal(ニーマル)とRicky(リッキー)は、IT企業で働くニューヨーカー。日頃からマンハッタンのあちこちでミーティングをすることが多く、ニーマンはいつもカプチーノを片手に仕事をしている。
いつものミーティング中、ふとマンハッタンの地下鉄マップに、おいしいコーヒーショップを載せるというアイデアを思いついた。どうせやるならと、彼らは徹底的にリサーチを開始。コーヒー豆の品質から、地下鉄の駅までの距離、店の雰囲気、評論家や一般客のレビューまで集め、「これがニューヨークのベスト・コーヒーだ!」と言えるショップのみを選び、それを地下鉄の路線図に、駅のように配置をしたのだ。
リストアップされたコーヒー・ショップは、個人経営だったりチェーン店だったりさまざまだが、どこも地元住民から愛されている店ばかり。人気が出たため店舗の数が増えた店に関しては、オリジナルのショップやその中でも一番の人気店が選ばれている。
ニューヨークのコーヒーショップにはいつも人が溢れていて、素敵な出逢いもたくさんありそう。
ニューヨークを訪れる際は、サイト上にある「ニューヨーク・シティ・コーヒー・マップ」を手に、街を散策してみてほしい。
Butterfruit Labs(New York City Coffee)
http://bangalorebanerjee.blogspot.jp/2014/02/nyc-best-coffee.html