キャリアアップのための資格試験や時間の限定された会議に出席したとき、残り時間を確認しようとちらちら時計に目を移して、集中力をそがれたり貴重な時間を消費してはいないだろうか。
1分1秒を無駄にせず、ベストなパフォーマンスを出せるようにと、韓国人デザイナーJinwon Heoさんが考案したのが、「Timer Cap(タイマーキャップ)」。
テールスイッチ(ペン先の反対端)を上向きにひっぱると、時間が進むとともに徐々に短くなり、最大60分まで分刻みでカウントダウンするタイマーとなる。20分間隔で色が3段階に濃くなるので、文字を書きながらでも残り時間が一目瞭然!
タイマーキャップは、鉛筆につけるキャップタイプとボールペンタイプの2種類。シンプルなデザインと斬新なアイデアで、世界的なモダンデザイン賞「SPARK2013」で銀賞を受賞している。商品化の予定は未定だが、受験や仕事の効率を上げるアイテムとして広く活用できそうだ。
SPARK
http://www.sparkawards.com/galleries/index.cfm?entry=8B047F9C-5056-A832-A2A419C4D0756F38