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“よく見かける彼”に恋してしまったら?

2014年02月21日 00:01  オズモール

オズモール

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毎朝駅で見かけたり、お気に入りのカフェや本屋で働いている彼。共通の知り合いはいないけれど、頻繁に見かけるうちにどんどん気になってきて…。 でも、いきなり声をかける勇気はないし一体どうしたらいい? そこで知りたいのは“彼に怪しまれずに上手に近づく方法”。さっそくコラムニストの石原壮一郎さんに聞いてみよう! 「少女漫画のように突然ぶつかったり彼の前で転んできっかけを作る…というのはなかなか難易度が高いので(笑)、まずは軽く会釈できる関係を目指してみましょう。こちらがよく見かけているということは、彼もあなたのことをよく見かけている可能性は十分にありますから不自然ではありません。ただし今のままだと、彼にとってあなたは、風景の一部でしかありません。だからまずは“いつもお会いしますね”という気持ちをこめて会釈して、存在をアピールしましょう」(同) 突然会釈するなんて、“あやしい女”って思われたりしない? 「きっとあなたはいつも彼の姿を目で追っているはず。それは彼からしてみれば、いつまでもチラチラ見られる方があやしい人という印象を持ち、あなたに対する不信感が生まれてしまうかも。それよりは思い切って挨拶をしてしまったほうがいいでしょう。そして次第に“今日は寒いですね”“よくお会いしますね”程度の言葉を交わせることを目指していきましょう」(同) 確かに実行できそうだけど、挨拶で満足していたら仲良くなるまでには結構時間がかかっちゃいそう。彼に電話番号を書いたメモを渡したりするのはどう? 「唐突感のある行動は彼を驚かせてしまい、“もしかして、デート商法!?”なんて思われてしまう可能性が。急いで彼に近づこうとせず“会釈だけの距離”を1カ月はキープし、様子を見たほうがいいですね。そうやって彼のことを考えたり関係を熟成させていれば日常が楽しくなり、いつも恋愛モードにスイッチが入っている状態に。片思いでも恋をしている女性はキレイですから、ほかの恋も引き寄せられるかもしれませんよ」(同) まずは今の状況から一歩踏み出した“初めての挨拶”を目標に、彼のことをあれこれ考える時間を楽しんで。早くしないと誰かにとられちゃう! なんて焦るかもしれないけど“急がば回れ”を頭に入れ、慎重にアプローチしていこう。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】