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効果的に肌を見せる!着痩せの極意

2014年02月19日 00:02  オズモール

オズモール

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体重は変わらないのに「痩せた?」と聞かれたり、痩せたはずなのに「少し太った?」と指摘されたりした経験ってない? どうもその日に着ていた洋服に原因がありそうだけど…。 「着痩せして見えるか、着太りして見えるかは、肌の見せ方を変えるだけでもずいぶんと印象が変わります。胸元や腕、脚、背中の肌見せの程度が体型に合っていれば、着痩せして見えるのです」 こう話すのは骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員を務める千葉のり子さん。苦労してダイエットをしなくても、痩せて見える方法があるならぜひ取り入れたいもの。千葉さんに体型タイプ別に着痩せする肌見せのコツを教えてもらった。 タイプ1.身体に厚みがあり、太ると上半身が大きくなりやすいメリハリボディタイプ このタイプの人は、VネックやUネックなど、首回りや胸元の肌を出すと着痩せしやすい。スカートの場合はひざのすぐ上くらいの丈だと、脚のラインがスッキリとして見えるのでおすすめ。二の腕や太もも、背中はなるべく出さないようにしよう。 タイプ2.身体に厚みがなく、鎖骨がくっきり出ているなど上半身が華奢で太ると下半身に脂肪が付きやすいタイプ 二の腕や太ももを出すスタイルがピッタリ。背中の開いたデザインも着痩せして見えて、素敵に着こなせる。ノースリーブやミニスカートを着る機会の多い夏のほうが「痩せた?」と聞かれる傾向があるはず。ただし、胸元を露出させると間延びしたような印象になるので、クルーネック(丸襟)や胸元に飾りがあるようなトップスがおすすめ。襟元の開きが大きいものを選ぶなら、ボートネックなど縦ではなく横に開いているものを選ぼう。 タイプ3.骨格や関節が大きく、身長のわりに手足が大きいタイプ 筋肉や脂肪が付きにくく、太りにくい傾向があるこのタイプ。肌を露出すると骨格や関節の大きさが目立ちすぎてしまうので、あまり露出しないファッションがおすすめ。長袖、フルレングスパンツ、マキシスカートなど、袖や丈が長いアイテムをゆったりと着こなすと全身のバランスがとれ、すっきり着痩せする。 これから新作の春モノをゲットする機会が増えてくるはず。薄着になってくるにつれて、身体のラインが気になってくるだけに、肌の見せ方を意識して選ぼう! 千葉のり子パーソナルブランドコンサルタント。働く女性が自身の強みや持ち味を活かし、自分らしく輝けるよう、心と外見の両方からのサポートを行っている。一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員としても活動中。著書に『がんばった分だけ認められる女子の仕事術』(日本実業出版社)。【オズモール】