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劇的に垢抜ける!似合う洋服の素材とは?

2014年02月12日 14:41  オズモール

オズモール

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ウールや厚手のニットばかり着ていると、ショップに並びはじめた軽やかな素材の春モノに惹かれるもの。でも洋服の素材によって似合う・似合わない人のタイプがあるって知ってた? 「普通のファッションなのになぜか洗練されて見える人、最先端のファッションに身を包んでいるのになぜか野暮ったく見える人、その違いは身体の質感と洋服の質感の調和がとれているかどうかにあります。この調和がとれていると、垢抜けてオシャレに見えるのです」 こう話すのは骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員を務める千葉のり子さん。身体の質感とは、筋肉や脂肪の付き方による身体の特徴のこと。さっそく3つの骨格タイプから、それぞれに似合う洋服の素材を教えてもらった。 タイプ1.メリハリボディの人に似合うのは、厚みや張りがある素材 メリハリボディで身体に厚みがあり、太ると上半身が大きくなりやすい人は、素材も厚手のものがベスト。スムースレザー(表革)やデニムなど、厚みや張りがある素材を着るとオシャレに見える。ニットなら編み目が細かいハイゲージニット、カシミヤ100%、シルク100%などの素材も似合う。いずれも薄すぎないものを選ぶのがコツ。シフォンなど薄くソフトな素材を着ると野暮ったく見えるので要注意。 タイプ2.華奢なタイプの人には、薄くソフトな素材が似合う 身体に厚みがなく、鎖骨がくっきり出ているなど上半身が華奢なタイプの人は、薄くて伸縮性があるものや、ソフトな素材がピッタリ。透ける素材やシフォン、ファー、ベルベット、スエード素材などを意識して取り入れよう。ニットはアンゴラなど、フワフワしたタイプもおすすめ。 タイプ3.骨格や関節がしっかりしている人は、天然素材がはまる! 骨格や関節が大きく、身長のわりに手足が大きい人は、ナチュラルな素材が最適。素材なら麻やムートン、綿100%など。綿でもアイロンをかけなくていいような、くたっとした素材のものをセレクトしよう。ニットなら編み目がざっくりしたローゲージニットが◎ 洋服の色や形は似合うかどうかを意識したことがあっても、洋服の素材についてはあまり着目したことがない人が多いかも。今度試着するときには、ぜひ洋服の質感が自分の身体にフィットしているかどうかチェックしてみて! 千葉のり子パーソナルブランドコンサルタント。働く女性が自身の強みや持ち味を活かし、自分らしく輝けるよう、心と外見の両方からのサポートを行っている。一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会の委員としても活動中。著書に『がんばった分だけ認められる女子の仕事術』(日本実業出版社)。 【オズモール】