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普段通りの力が出せる!即効“緊張ほぐし術”

2014年02月11日 00:02  オズモール

オズモール

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プレゼンや会議で発言するときなど、大事な場面で緊張することってない? 緊張すると話すはずのことを忘れてしまったり、うまく順序立てて説明できなかったり、ベストパフォーマンスが発揮できないもの。 「緊張するとベストパフォーマンスが発揮できないのは、“気”が頭のほうに集中して上がってしまうことが原因です」 こう話すのは、世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさん。緊張するときに使う“上がる”という言葉には、“気が上がる”という意味があるのだそう。 「“気”とは目に見えないエネルギーのことを指しますが、気が上がると頭に血が上ったような状態になります。すると頭がうまく働かず大切なことを言い忘れたり、落ち着いていない自分にさらに動揺したりするのです。たとえ緊張していても気を下げれば、いつも通りのパフォーマンスを発揮できるようになります」(同) 効果的に気を下げるために向さんがすすめているのが、“下丹田(げたんでん)”を意識した腹式呼吸。やり方は次の通り。 1.背筋を伸ばして姿勢を正し、へそから3cmほど下にある下丹田に気を下げるイメージで息を吐ききる。 2.お腹の中にある風船をふくらませるようなイメージで、鼻から息を吸いながらできるだけお腹をふくらませていく。 3.胃に近いところからゆっくりと少しずつ息を吐き出し、下丹田に気を下げる。 4.1~3を数回くり返す。 この呼吸法は日頃から行って慣れていないと、緊張している場面でいきなり実践するのは難しいもの。そこでデスクワークをしているときや歩いているときなど、気付いたときにこの呼吸を意識してみよう。 また向さんによると、そもそも緊張してしまうのは、その場で自分だけが浮いているように感じるためなのだそう。 「その場になじめれば緊張はほぐれ、自然と気が下がるもの。なじむためには格好つけずに自分をさらけ出すことが大切なので、最初に『緊張しています』と言ってしまうのもおすすめです。その発言で誰かが笑顔を見せてくれたり、声をかけてくれたりしたら気はすっと下がります」 緊張のために本来の自分の能力を発揮できないのは、もったいないもの。“緊張ほぐし術”をマスターして、いつでもベストパフォーマンスを発揮しよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに「自分の価値と才能を生かしたビジネスで社会に貢献しながら魂を磨く女性たち」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】