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コンビニで「みりん」を買うと年齢認証求められるのはなぜ?

2014年02月05日 15:21  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

コンビニで「みりん」を買うと年齢認証求められるのはなぜ?

現在多くのコンビニエンスストアで導入されている「年齢確認」ボタン。


見た目明らかな成人でも、酒やタバコを購入する際には、必ず「20歳以上です」のボタンをレジで押すことが求められますが、その対象に「みりん」(本みりん)も含まれているのをご存知ですか?


【元の記事はこちら】


「みりん」といえば、料理に使われる調味料。成分には確かにアルコールが含まれていますが、年齢確認が出てくるとつい「融通きかないなー」「調味料でしょ!」と感じる人も少なくないようです。


実はこの「みりん」一般では「調味料」と思われていますが、約13%ほどのアルコール分が含まれており、酒税もかかった立派な酒類。そのため、コンビニエンスストアのような厳格に認証を求める場所では、「みりん=酒類」として扱われてるようですね。


ちなみに「みりん風調味料」の場合にはアルコール成分が1%未満のため酒税法の酒類には入らないそうです。


なお、どのコンビニエンスストアで認証されるのか、Twitterを通じ過去2カ月にそうした体験をした人を探し質問してみたところ、最も多かったのが「ローソン」でした。他にも「スリーエフ」などの名前もあげられました。


もしお子さんに「コンビニにみりん買いに行って~」なんてお使いに出すときにはちょっと注意が必要かもしれないですね。