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悪口やグチは聞かない!自分時間を守るワザ

2014年01月15日 00:02  オズモール

オズモール

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「予定通りにやるべきことが終わらない」…そんな人の中には、他人に自分の時間をとられている人が少なくないかも。 「気がやさしい人ほど、他人に自分の時間を吸い取られる傾向があります」 そう話すのは、シンプルライフをテーマに執筆活動をしている金子由紀子さん。例えば友人のグチの電話をなかなか切れなかったり、職場ですれ違った同僚に上司の悪口を延々と聞かされたり。自分がその時間を楽しめていればいいけれど、途中で切り上げにくいという理由だけで付き合っているなら、時間のムダ使い。やるべきことはたまる一方に。 「グチや悪口を延々とする人は、相手の貴重な時間を使っているという意識はないのかも。こういう人に食いつぶされる時間は、死守すべきだと思います」(同) そこで金子さんが提案しているのが、グチや悪口に付き合わされそうになったときに、素早く逃げ出す方法。シチュエーション別にその方法を教えてもらった。 <シチュエーション1> 職場でグチや悪口が好きな人につかまりそうになったら ・「さ! 今日は残業できないから、気合入れなきゃ!」と大きな声で自分に言い聞かせるように即座に着席し、仕事に没頭するポーズをする ・「あっ忘れ物した!」とくるりと向きを変え、その人の来ない方向に歩き出す 相手を無視はしないが、もっと重大なことがあってそちらを優先しなければならないという雰囲気を漂わせるのがポイント。機敏にその場を去って。 <シチュエーション2> 会話をしていたらグチや悪口になってきたとき ・「そういえば、あの件どうなってる?」と話題を変える ・職場なら「う~ん、そうだよね~…あっもうこんな時間、やばいやばい」と席に戻る 話題の転換に失敗したら、理由をこじつけてでもその場を離れよう。ただしその場の雰囲気に水を差さないように、笑顔で去って。 <シチュエーション3> グチや悪口が10分以上続いたとき ・職場なら「考えると頭痛くなってきた。熱いお茶でも入れてこようっと」とその場を去る ・携帯を見ながら「あっ、メールが来てた。行かなきゃ」と去る 相手に共感はしても、積極的に悪口を言わないことを徹底して。体の不調を理由に立ち去るのも効果的。 まずは「グチや悪口には付き合わない」という意識を持って、時間のムダ使いを予防しよう! 金子由紀子大学卒業後、出版社で書籍編集に携わったあとフリーに。「ものを持たずに心地よく暮らす」楽しさに目覚め、シンプルライフをテーマに幅広い分野で取材・執筆・編集などの活動を行っている。お知らせ金子さん提案のシンプルライフが実現できるスケジュール手帳『シンプル生活手帳2014』が好評発売中。予定やToDoリストを書き込むだけで、時間やお金の無駄がなくなる!【オズモール】