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仕事に結びつく自分の才能を発掘する!

2014年01月14日 00:01  オズモール

オズモール

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「パソコンのスキルがない」「上司とコミュニケーションをとるのが苦手」「プレゼンでのトークが下手」…。仕事をしていると、他人と比較して自分のできないことばかりに目がいきがち。けれども世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「まずは自分が『できること』に着目して」と話す。 「人にはそれぞれ『できること』がたくさんあります。その中には自分では『できて当然』と考えているようなことでも、他人から見ると『スゴイ』と思えるようなことがあるものです。自分が『できること』を認識しておくと、その能力を仕事で活かしやすくなるのです」(同) 自分の「できること」を認識するために、向さんがすすめているのが自分の「できること」を徹底的に書き出すこと。「できること」というと、取得している資格や人からよく褒められるようなことばかりを思い浮かべがちだけど、仕事とは無関係に思えたり、くだらないと思えたりすることでもOK。「折り鶴が上手に折れる」「二重飛びができる」「どこでも眠れる」「歩くのが速い」といった些細なことでもいいので、できるだけ多く書き出してみて。 書き出しているときにはそれが仕事でどう役立つのかがわからなくても、そうやって「できること」を把握しておくと、とっさの場面でその能力が役に立つことがあるのだそう。例えば、仕事で外国人を接待しなければならないというシチュエーションになったとき、英語が苦手でも「自分は折り紙ができる」という認識があれば、さっと披露してコミュニケーションがとりやすくなる、なんてことも。こうした能力は、事前に書き出しておいたからこそ認識でき、とっさの場面で引き出せる。 「普段、当たり前のようにできていることを改めて書き出すのは、意外と難しいもの。そこで『今月中にできることを50個書き出す』など、一定の期間を設けて気付いたときに書き出すようにするのがおすすめ。さらに、数カ月に一度というように定期的に書き出してみると、前回は気付けなかった『できること』に気付き、それが次第に増えていくものです」(同) 自分が「できること」を探すのは楽しい作業。まずは50個を目標に、取り組んでみよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに「自分の価値と才能を生かしたビジネスで社会に貢献しながら魂を磨く女性たち」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】